Key Result設定:目標のリソース配分を設定する方法
この記事では、Key Result(KR)に目標のリソースを割り当てる(=リソースアロケーションを行う)方法を説明します。
■ Key Resultにリソースを割り当てる方法
- 左メニューバーから【マイページ】を開きます。
- マイページを下にスクロールし、【リソースアロケーションを設定する】を選択します。
- リソースアロケーションを行いたい任意のKRのチェックボックスを選択します。
- カーソルを青い線の上に持っていくと、赤いバーが表示されます。その赤いバーを上下にスライドさせることよって、自分がアサインされているKRに割り当てるリソースの割合を設定することができます。
- 最後に、【完了】を選択します。
■ リソースアロケーションのメリット
リソースアロケーションを用いると、自分や自分のチームメンバーがアサインされているKRに割り当てる工数(=時間)を可視化することができます。そうすることによって、以下3つのメリットが得られます。
- いま自分がどんなKRにどのくらいリソースを割いているのかが一目でわかる
- 自分だけではなく、他のチームメンバーやマネージャーにも、いま自分がどんなKRにどのくらいリソースを割いているのか、簡単に共有することができる
- (1)(2)によって、KRの割り当ての調整や負荷を共有することができる
他のチームメンバーのリソースアロケーションは、下記の手順で確認することができます。
- 左メニューバーから【ユーザー一覧】を選択し、リソースアロケーション確認したいメンバーを選択します。
- リソースアロケーションが設定されていると、下記のように「どのKRに、どのくらいの割合の時間を割いているか」が一目でわかるようになります。
- リソースアロケーションが設定されていない場合は、「このユーザーはKey Resultリソースの割り当てが未設定または無効なため、表示できません」と表示されます。「Key Resultにリソースを割り当てる方法」より設定し、KRの割り当ての調整や負荷を共有することを可能にしましょう。
■ リソースアロケーションを確認する際の注意点
リソースアロケーションは、Objectiveによりフォーカスするため、設定できるKRは5つまでになります。
また、リソースアロケーション上の数値は、あくまでも割り当てられているKR全体を100%としたときのものです。割り当てられたKR以外の業務に割いているリソースは、リソースアロケーションには反映されません。