KRと下位OKRの進捗率を連動させる
進捗率を連動させることで、関連するOKRの進捗率が自動的に反映されます。下位OKRの進捗率を設定したあとは、進捗率の連動を設定しましょう。そうすることによって、全体の進捗率を簡単に把握することができます。
進捗率の設定と更新については、こちらの記事をご参照ください。
1.上位Key Resultに下位OKRの進捗率を連動させる方法
- 進捗を連動させたいObjective名をクリックし、⚙マーク(Objectiveを編集)>OKR編集画面を開きます。
- OKR編集画面にて【親Key Result】を選択し、進捗率を連動させたい親Key Resultを選択します。
- 選択した上位Key Resultの右ドロワーを開きます。
- 上位Key Resultの右ドロワーの【情報】タブに「進捗率は下位OKRと連動しています」という表示が出ていれば、進捗率の連動は完了です。
2.「下位OKRとの進捗率に差異があります」と表示される場合
上位Key Resultに紐づけた後に、「下位OKRとの進捗率に差異があります」と表示される場合は、上位Key Resultと下位OKRの進捗率に差がある場合です。その場合、下記のような手順で進捗率を連動させます。
- 【下位OKRとの進捗率に差異があります】の表示部分をクリックします。
-
【下位OKRの進捗率を反映する】をクリックすると下位Objectiveの進捗率が連動します。
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「進捗率は下位OKRと連動しています」と表示されれば進捗率の連動は完了です。
3.進捗率の連動を解除する
- 上位Key Resultの進捗率を手動で変更します。
- 紐づけていたObjectiveの全ての進捗率の連動が解除されます。
4.参考:進捗率連動のパターン
上位Key Resultと下位Objectiveの個数の割合から、4つのパターンに分けて説明していきます。
- 上位Key Result:下位Objective = 1:1
- 上位Key Result:下位Objective = 1:複数
- 上位Key Result:下位Objective = 複数:1
- 上位Key Result:下位Objective = 複数:複数
1. 上位Key Result:下位Objective = 1:1 の場合
1つの上位Key Resultに対し、1つの下位Objectiveが設定されている場合です。
下位Objectiveの進捗率が上位Key Resultの進捗率となります。
2. 上位Key Result:下位Objective = 1:複数 の場合
1つの上位Key Resultに対し、複数の下位Objectiveが設定されている場合です。
下位Objectiveの進捗率の平均が上位Key Resultの進捗率となります。
3. 上位Key Result:下位Objective = 複数:1 の場合
複数の上位Key Resultに対し、一つの下位Objectiveが設定されている場合です。
下位Objectiveの進捗率がそれぞれの上位Key Resultの進捗率となります。
4. 上位Key Result:下位Objective = 複数:複数 の場合
複数の上位Key Resultに対し、複数の下位Objectiveが設定されている場合です。
下位Objectiveの進捗率の平均がそれぞれの上位Key Resultの進捗率となります。