②自分のOKRを追加しよう- OKRの追加・削除 -
このページでは、リシリーに自分のOKRを追加する方法を紹介します。ページの後半では作成したOKRの変更や無効化(削除)についても案内しています。早速OKRを追加してみましょう🚀
OKRを先に学習したい場合は、OKRガイドを活用しましょう📚
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1.Objectiveを追加する
OKRを追加する方法は2通りあります。いずれの場合も、まずはO(Objective)を追加することから始めましょう。
追加の方法①:OKRツリーに追加
- OKRマップ上の【+】ボタンをクリックし、「KRに紐づけて下位OKRを作成する」から任意の【KR】を選択、または【KRには紐付けずに作成】を選択すると、Objective作成画面が開きます。
- 補足:【KRに紐づけて下位OKRを作成する】を選択し、任意KRを設定した場合は、OKR作成画面に「親Key Result」が自動で入力されます。複数のKRを親KRとして紐づけたい場合には、OKR作成後に変更してください。詳細はこちら
追加の方法②:孤立OKRとして追加
- 【OKRを追加】ボタンを選択すると、Objective作成画面が開きます
2.KRを追加する
Objectiveの追加が完了したら、続けてKRを追加してみましょう。また、既に作成したObjectiveに後からKRを追加することもできます。
方法①:Objective追加時に続けて追加
- Objective作成画面に表示される【保存してKR作成に進む】ボタンを選択すると、KR作成画面が開きます
方法②:作成済みのObjectiveに追加
- Objectiveの詳細画面(マップ画面にてObjectiveタイトルをクリック)< Key Result<【Key Resultを追加】ボタンを選択すると、KR作成画面が開きます
3.作成したOKRを無効化(削除)したい時
💡無効化と削除のちがいは?
・ 無効化: 「OKR期間の途中の見直しによって今期の目標から外れた」など、マップから除外するがデータは保存したい場合
・ 削除: 完全にデータを削除したい場合
作成したOKRを無効化したり、完全に削除したいときは下記の手順で操作します
※無効化されたOKRは後で再度有効化することも可能です
無効化の手順:
- OKRマップから非表示にしたいOKRのObjective名(KRの場合はKR名)を選択
- 表示されたOKR詳細画面>⚙マーク(「Objectiveを編集」「Key Resuktを編集」)>OKR編集画面を開く
- 編集画面左下の【このOKR(Key Result)を無効にする】を選択する
無効化され、非表示となっているOKR(またはKR)を完全に削除したい場合は、以下の手順で行います。
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OKRマップ上の右上の【設定】から【無効なOKRを表示する】にチェックします。
※無効化されたOKR/KRは取り消し線が引かれています。 -
無効化と同様の手順(①対象のObjectiveまたはKR名を選択→②詳細画面→③OKR編集画面)を行うと、下記が表示されます。削除したい場合は、【削除する】を選択し、再表示させたい場合は【有効にする】を選択します。
4.📚OKR作成機能を詳しく解説
1.Objective作成画面の各項目
Objective作成画面には下記のような項目が用意されています。
(1) タイトル/(2) 親OKR/(3) 親Key Result/
(4)責任者/(5) グループ/(6)OKR背景/(7)サンプルを見る
(1) タイトル[必須]
(2) 親OKR
- 親OKRを設定することで、ツリー構造を構築できます
- 親OKRを設定しない場合は、孤立OKRとなります
(3) 親Key Result
- 親Key Resultの設定により、上位OKRとの紐づきがより明確になります
- ツリー表示では赤枠で表示されます
- またObjective進捗率を上位KRの進捗率に自動で吸い上げることができます
(4) 責任者[必須]
- Objectiveの達成に責任を持つユーザーを1人設定します
(5) グループ
- グループの設定により、OKRマップ上のフィルターを活用できます
(6) OKR背景
- 「目標の背景や課題」「達成に必要な成果」を入力するテキスト項目です
💡目標の背景を具体的に言語化する
メンバーが目標の背景や現状の課題感を理解できると、目標を主体的に取り組めるようになります。
OKRを考える際のディスカッションの過程や、関連する資料のリンクなどがあれば最適です。
OKRに関わる全員が同じ解像度・イメージを持てるよう、明確に言語化しましょう。
(7)サンプルを見る
- OKRの書き方について、具体的なポジション別・部署別のサンプルを見ることができます
2.Key Result作成画面の各項目
Objective作成画面には下記のような項目が用意されています。
(1) タイトル/(2) 責任者/(3) 進捗・自信度/(4) 達成基準と計測方法
(5)協力者/(6)目標の高さ /(7)サンプルを見る
(1)タイトル[必須]
(2)責任者[必須]
- KRの進捗に責任を持つユーザーを1人設定します
(3)進捗率の設定
- 「目標値/単位/初期値」「自信度」を設定します
💡目標値を設定する理由
目標達成できたかどうかに注目しがちですが、その過程を確認することの方が非常に重要です。
目標値を設定して、進捗を測定できるようにしましょう。
また進捗状況を測定できる状態にすることで、進捗が進んでいなくても
「進んでいない=何か課題が発生している」と気づき、アクションを起こすことができます。
(4)達成基準と計測方法
- 「達成基準」「計測方法」などを入力するテキスト項目です
💡達成基準と計測方法を入力する理由
0→1目標などの定性目標で、目標値を設定できない場合は、進捗を測定することが難しくなります。
進捗が進んでいるのかわからない目標を追いかけることは、先行きが見えず心理的負荷が高まります。
設定時に、チーム内で達成基準をすり合わせておきましょう。
(5)協力者
- KRの進捗に欠かせない、主体的に関わるユーザーを設定します
- 複数人設定することができます
💡責任者と協力者で、OKRにおける役割を可視化しよう
誰が目標を担当しているかは、その本人やチームにとって重要な情報です。
また責任者や協力者に1つも設定されていない場合=目標がない ことになります。
責任者や協力者に設定されると、「ホーム」や「自分のOKR」にOKRが表示され、
自分が担当すべきOKRに簡単にアクセスできるようになりますができます。
(6)目標の高さ(詳細設定)
- 「ムーンショット」「ルーフショット」「設定なし」から選択します
- ムーンショット:過去の延長線ではなく、斬新な創造性や常識に囚われない発想を実現する目標
- ルーフショット:100%達成を目指す目標
(7)サンプルを見る
- OKRの書き方について、具体的なポジション別・部署別のサンプルを見ることができます
3.作成したOKRの各項目を変更したい時は
作成したOKRの項目を後から変更したいときは、下記の手順で操作できます。
Objective:Objectiveの詳細画面(マップ画面にてObjectiveタイトルをクリック)< ⚙マーク(「Objectiveを編集」) より変更できます
- KR:Objectiveの詳細画面(マップ画面にてObjectiveタイトルをクリック) <Key Resultのタイトルをクリック< ⚙マーク(「Key Resultを編集」)より変更できます
4.OKRを並び替えたい時は
作成したOKRは、下記手順で並び替えできます。
詳細画面での並び順変更は、マップにも反映されます。
- 並び順を変更したい層の1つ上に紐づくOKRのObjective名(例:2層目を変更したい場合は1層目のObjective)をクリックし、OKR詳細画面を開きます。
- 【…】右ドロワーから「子OKR並び替え」を選択します。
- 「子OKR並び替え」をクリックして表示された下位OKRの部分ドラッグし入れ替えます。
5.📚OKRツリー構築の流れを詳しく解説
上位の階層からOKRを作成し、その階層に紐づけて2層目のOKRを作成することでOKRツリーを構築できます。まずは仮でも良いのでツリーを構築していきましょう。OKRツリーを見ながら、目標をメンバーに浸透させ、会話しながら一緒にブラッシュアップしていきます。
ObjectiveやKRでチームの進む方向性を可視化するだけでなく、責任者を設定することでメンバーのチーム内の役割も可視化されます。
OKRの作成を進めていくと、これでよいのか不安な気持ちになることもあると思います。その際には、次のヒントを参考にしてください。(より詳細なヒントはこちら)